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中年だけどもっと早く走りたい 2
ブログ2019.04.05
1 のつづき
現在、中年以降でスポーツを頑張っていてパフォーマンスをもっと上げたいという方、Aさんタイプでしょうか、Bさんタイプでしょうか、その中間の方もいらっしゃると思います。
特にBさんタイプの方は、そのお悩みも深いのではないかとお察しいたしますが、だからといって諦めなければいけないわけではありませんし、無理でもありません。
パフォーマンスを上げるうえで大切なことは、以下だと考えます。
マインド
〇今苦しいのは、生みの苦痛であるためと理解する。
〇周りの同世代の方を見て焦らない。
フィジカル
〇トレーニングは週に2日以上すること。
トレーニングは週に2日から4日、多すぎるのも疲労が抜けきらず筋肉が硬くなりやすく、ケガの原因となります。週に2日は休養の日をつくりましょう。
〇ストレッチをトレーニングの前後だけでなく、毎日すること。
ストレッチはただ知っているストレッチを我流でやるのではなく、スポーツごとに使う筋肉が違うため、それぞれに適したストレッチを行ってください。分からない場合は当院でも30分ほどのコースでレクチャーしておりますが、YouTube やストレッチの本も参考になります。
〇頑張った為スジを痛めた場合は、完全に痛みがなくなるまでトレーニングを休むこと。
痛いところがあるのに、そのうち治るだろうとそのままスポーツを使い続けている方がいらっしゃいます。そのスポーツをしなければ痛くない場合はまだいいのですが、やがて日常生活にも支障を来すようになり、そのままそのスポーツを継続していると、その痛みを一生ひきずることにもなります。
〇例え調子が良くても負荷を2割以上げないこと。
身体の調子がよく気分もいいと、よりパフォーマンスを上げたくなるものです。しかしパフォーマンスを上げたためにスジを痛めると、程度にもよりますが最低3か月から半年は修復に時間を要します。場合によっては復活できなくなることもあります。
パフォーマンスを上げるためには、現在のパフォーマンスが盤石なものでなくては、次のステップに上がることは難しいです。目指しているパフォーマンスが今現在のパフォーマンスと比べてどのレベルなのか、3か月単位でレベルアップの計画を立て、出来ればカレンダーにその時の記録とその時気が付いたことをメモをされるとよいようです。
メモの内容はその時の日常の体調・スポーツ後の疲れ具合・筋肉が張っていた箇所・ストレッチの程度・マッサージや鍼の施術などを記録することで、漠然とパフォーマンスを上げたいと頑張るよりも、効率よくパフォーマンスを上げることができると思います。
最後に
ケガを最小限に抑えて期間も最大限短くしてパフォーマンスを上げたい、という方は是非とも当院でお身体のケアを始めてみませんか。肩こり腰痛などの日常の疲労を回復しながら、パフォーマンスが上がるお身体づくりのお手伝いをいたします。コースは60分。試しに3回、お身体は確実に変化します。